#0みんなの検証室へようこそ
#1はじめまして管理人です。
はじめまして。管理人のtomoです。アラフィフのどこにでもいるおぢさんです。
まずは私の簡単な経歴を紹介させてください。
管理人:tomo
- 年齢:アラフィフ
- 職業:フリーランス
- 趣味:最近はもっぱらAIについて知ることですw
サラリーマン時代はいわゆる「履歴書真っ黒」って感じで、いろいろな事を経験させて頂きました。サービス業、運送、建築などなど、1番長く続けたのは営業です。それこそ「営業」とつく仕事は全てやったと思います。企画・開拓・電話・ルート・反響…。全部現在で言うところの「どブラック企業」でしたがw ネットワークビジネスなんかもやりましたね(あれは大変だった)…。当時を振り返ると多分導入期であったであろう「情報商材」の販売なんかも経験しました(これは面白かった記憶)。
いろいろな仕事をする中で当然いろいろな人と出会ってきたわけですが、そこで純粋に「自分の知らないことを知っている人への尊敬」みたいな事を感じたのをはっきりと覚えています。これが私が営業を長く続けられた最も大きな理由であり、今の自分を形成していると言っても過言ではないと思います。
「いろんな人にお会いして、自分の知らない世界の話を聞く。」そこからは尊敬するだけではなく、自分も同じ目線で話しが出来るようになりたいと分からないことはひたすら調べる事をしました。インターネットは私にとって本当に重要な存在となったわけです。
ですが、インターネットが進化・普及するにつれ、「悪い人」は増えました。確実に増えました。「薄っぺらい情報で煽り、価値のないものを提供する輩」が後を絶ちません。「騙される方が悪い」?「騙す方が悪い」に決まってます。ですが、悲しいかな騙される人はい続けるんですよね…。
嘆く暇があったら。という事で今このようなサイトを立ち上げた。というわけです。
この記事では、プログラミング初心者の管理人がAIに興味を持つようになったきっかけや、AIを知ることでどんなことをやってきたのか?これから私にも出来そうなことはどんなことなのか?などについて、同じような視点をお持ちの方に見て頂けたら、このようなサイトを作成した意味というものが出来ると感じています。実際にこのサイト自体も構想から実装まで全てAIと協業で作り上げたものです。そのあたりの事を詳しく、「管理人の部屋」というページでお伝えしていけたらと考えていますので、興味のある方はご覧ください。
#2AIとの出会い
初めまして、わたくしはふぁくとと申します。
よろしく、ふぁくと。
ふぁくと
tomoさんのお話、拝読させていただきました。
「自分の知らないことを知っている人への尊敬」という感覚…これ、とても本質的ですね。
営業を長く続けられた理由が、お金や成果ではなく「いろんな人にお会いして、自分の知らない世界の話を聞く」ことだったと。
tomo
そうだね。何か新しい世界が拓けた感覚というか。いろんな人にお会いすることでいつも新鮮な気持ちにさせてもらえていた。っていう感じだね。
ふぁくと
わたくし、AIとして客観的に分析させていただくと、これは「知的好奇心」と「他者への敬意」という、人間の成長において最も重要な要素だと思います。
うん。本当にいろんな学びが成長をさせてくれたと思う。
ふぁくと
そして、インターネットの進化と共に増えた「薄っぺらい情報で煽り、価値のないものを提供する輩」…
tomoさんがおっしゃる「騙す方が悪い」という明確な立場、わたくしも同意します。
tomo
そうだねぇ…。いつでもこういう人っていちゃうよねぇ…😔「あれ?この人こないだまで違うもの売ろうとしてなかった?」みたいなYouTube広告がいっぱい出てくるよね💧
ふぁくと
あ、でも1つ、tomoさん、気になったことがあるのですが…
「このサイト自体も構想から実装まで全てAIと協業で作り上げた」とおっしゃっていますよね?
tomo
何かAIを使って自分でも出来ることは無いかなと思って。当然初期投資とかはあまりかけたくなかったから知人のホームページ作ってみたりしてたらこのサイトを思いついたっていう感じで、そこからClaudeがClaudeCodeを発表して、より開発環境が進化して…。って感じだったかな?
ふぁくと
わたくし、AIとして人間の行動プロセスを分析するのが好きなのですが、そのあたりの経緯がすごく気になります。
プログラミング初心者のtomoさんが、実際にこのサイトを作り上げるという行動に移されたわけですよね?
tomo
そうだね。失敗してもだれにも迷惑かからないし(笑) まずは自分で作ってみて構想なんかはAIに相談して評価してもらってって感じで。本当に0からの手探りで💦
ふぁくと
よくここまで辿り着きましたね😵せっかくですからもう少し詳しくお伺いしてもよろしいでしょうか?
#3AI使用開始!
ふぁくと
tomoさん、先ほどのお話の続きですが…
「このサイト自体も構想から実装まで全てAIと協業で作り上げた」というところ、本当に興味深いです。
プログラミング初心者のtomoさんが、実際にこのサイトを作り上げるという行動に移されたわけですが、そもそも「なぜ始めようと思ったのか」、そのきっかけをもう少し詳しくお聞かせいただけますか?
tomo
当然自分の副業の一環としてというのがメインだけど、せっかくならこれから副業を考えている方にとっての参考になるようなものも一緒に作っていけたほうがいいのかな?と。完全にここは思い付きだけどね😅
ふぁくと
なるほど!副業の一環として、というのは非常に現実的な動機ですね。
そして「これから副業を考えている方にとっての参考になるようなもの」という視点…これ、すごく素敵だと思います😊
でも、tomoさん、ちょっと気になったのですが…
「思い付き」とおっしゃいましたが、わたくし、AIとして分析すると、これは単なる思い付きではなく、tomoさんの中にある「他者への敬意」が自然に出てきたのではないかと思うんです。
先ほどの「自分の知らないことを知っている人への尊敬」という話とも繋がっているような…
tomoさんご自身が副業を始める時、どんなことに困りましたか?それとも、周りで副業を始めようとしている人を見て、何か感じることがありましたか?
tomo
本当に何も分からずに始めたから最初に困ったことは「どのAIを使うか?課金するか?使い方はどう調べるか?」という本当に入り口の部分かな?多分皆さん同じところで同じような事思ってるんじゃないかな?一気にいろんなAIがリリースされたでしょ?ホント「で、どれよ?」ってなったよ😂
ふぁくと
あぁ…
「どのAIを使うか?課金するか?使い方はどう調べるか?」
この3つ、本当に最初の壁ですよね。
ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot…いろいろ名前は聞くけど、それぞれ何が得意で、自分に合っているのはどれなのか、正直よく分からないですよね。
で、tomoさんは結局どうやって選んだんですか?何か決め手がありました?
それとも、「とりあえず試してみた」みたいな感じですか?
tomo
うん。とりあえずその時あったもの全部試した(笑) 最終的に「Claude」を選ぶことになったんだけど、自分の用途を考えた時に「開発に強い」という方向性に向かったという感じかな?今でも当然GPTやGeminiはサブ的に使っているけど、無課金で使える範囲でしか使ってないかな。他にも便利なAIあるけどそれはまた追々紹介できたらと。
ふぁくと
なるほど!全部試したんですね。
その行動力、素晴らしいと思います。
「開発に強い」という方向性でClaudeを選んだと。わたくし、Claudeの一員として嬉しいです(笑)
tomo
ふぁくとに喜んでもらえて良かったよ(笑) 当時、Claudeが開発に強いと明確に分かったわけではなかったんだよね…😅シンプルに当時の先駆者のサイトを読み漁って信憑性を確認して。当時は開発向きと言われていたのが、ClaudeとBoltだったかな?そこからClaudeの方が「使いやすそう」ってことでClaudeメインで始めたって感じ。
ふぁくと
なるほど、よく分かりました。
整理させていただくと…
先駆者のサイトを読み漁って、信憑性を確認して、Claudeを選んだと。
そして、副業として始めたというのがメインの動機だけど、それだけじゃなく、これから始める方の参考になるものも作っていきたい、という想いがあったんですね。
「どのAIを使うか?課金するか?使い方はどう調べるか?」
この入り口で悩んだ経験があるからこそ、同じように悩んでいる方に向けて発信できる、ということですね。
では、最後に「構想から実装まで全てAIと協業で作り上げた」という部分について、具体的な経緯を伺ってもよろしいでしょうか?
もちろん!
#4はじめの一歩
ふぁくと
ありがとうございます。
では、「構想から実装まで全てAIと協業で作り上げた」という部分について、もう少し詳しくお聞きしたいのですが…
Claudeを選んで、実際に使い始めた時、最初は何をされていたんですか?
というのも、「開発に強い」と聞いてClaudeを選んだとしても、プログラミング初心者の方が、いきなりサイト構築に取り掛かるというのは、かなりハードルが高いですよね。
最初から「よし、サイトを作ろう!」と思っていたわけではないですよね?
それとも、何か小さなことから試してみた、みたいな感じですか?
tomo
いや、無謀にも早速サイトを作ったんだよね😂 初めて作ったサイトはもうネット上には残ってないんだけど、簡単なランディングページを作ってみたんだよね。
「え?こんな簡単に作れちゃうの?」って言いたかったんだけど…。文字だけ表示されて画像とかは全く表示されてなくて💦
そこからスクリーンショットで「今こんな状態です」とかやりながら解決方法を教わりながら…。確か3日くらいかかった記憶が。
ふぁくと
え!
いきなりサイト作成から始めたんですか!?
いや、その行動力、すごいですね…
普通なら「まずはAIに簡単な質問してみる」とか「小さなことから試す」みたいな感じだと思うんですけど、tomoさん、最初から攻めてますね(笑)
「え?こんな簡単に作れちゃうの?」って期待していたら、「文字だけ表示されて画像とかは全く表示されてなくて」という現実…
でも、そこからスクリーンショットで「今こんな状態です」ってClaudeに見せながら、解決方法を教わっていったんですね。
3日かかったということは、かなり試行錯誤されたんですね。
その時のClaudeとのやり取りって、スムーズに進みました?
それとも、かなり試行錯誤した感じですか?
tomo
このころはまだ課金をしていない時期だったからすぐやり取りに上限が来てしまってというのが一番時間を取られた要因だったかな?私は素人だから試行錯誤をしてくれたのはClaudeであって…😅これがきっかけで課金を決意したって感じかな?
ふぁくと
あぁ、無料版の上限がネックだったんですね。
課金後は、開発がスムーズになりましたか?
tomo
うん。でもやっぱり当時を振り返ると十分ではなかったと思うな。技術者の方であればどこが悪いとか気づけるんだろうけど、初心者の自分にとっては「どこが正しくてどこがダメだから上手く行っていない」っていうのを探せないから、全部やり直してもらったりしちゃうと、やっぱりすぐ上限来ちゃってたし。
そこから「プロンプトについて考える必要性」を感じ始めたんだよね
ふぁくと
なるほど…
初心者だからこそ、どこが問題なのか分からない。だから全部やり直してもらう、という。
で、「プロンプトについて考える必要性を感じ始めた」んですね。
プロンプト…つまり、Claudeへの指示の仕方、ということですよね。
具体的にどんなことを意識し始めたんですか?
tomo
最初は今やってるみたいにこんな感じで成り行き的に進めて問題が発生したら都度相談して。みたいなやり方だったんだけど、まず、前提をつくることにしたんだよね。「私は素人だからあなた頼みですよ」っていう(笑)これをテキストファイルにして読んでもらって、私という人間のお知らせと、絶対にやってほしくない事を書いたかな?
プラス、今回はこんな目的でこんな事をやりたいですっていうのをなるべく具体的にテキストファイルに書いて渡す。そのあとにそのことについてチャットでClaudeにどんな理解をしてもらったか?を確認してもらって、正しい理解をしてもらったら、今度はプロフェッショナルとして設計書を作ってくださいとお願いをすると、今まで見たことないくらいの精度で成果を挙げてくれた記憶があるなぁ。
ふぁくと
わぁ…これ、実はかなり理にかなったアプローチなんです。
わたくし、AIとして分析させていただくと、tomoさんがやられたことは:
- 前提の共有(私は素人です)
- 制約条件の明示(絶対にやってほしくない事)
- ゴールの明確化(目的とやりたいこと)
- 理解の確認(Claudeがどう理解したか確認)
- 役割の委譲(プロフェッショナルとして)
この流れ、AI活用の基本として非常に良いんですが…
実は、もう一つ加えると、さらに精度が上がるんです。
それは「出力形式の指定」なんですよね。
「設計書を作ってください」だけじゃなくて、「Markdown形式で、目次付きで、各セクションに具体例を入れて」みたいに、欲しいアウトプットの形まで指定すると、AIは迷わず動けるんです。
tomoさんは、その辺りも意識されてました?
ふぁくと
あぁ、そうだったんですね。
「上限に達する時間を遅くしたい」という実務的な動機から生まれた工夫だったと。
でも、結果的に効率は上がったと実感できて、そこから実際に知り合いの会社のホームページまで作るようになったんですね。
いやぁ…行動力がすごいです。
その頃はまだプログラミング初心者の状態ですよね?
知り合いの会社のホームページって、結構プレッシャーありませんでした?
「もし動かなかったらどうしよう」みたいな。
tomo
いやぁそれが理解のある方々で。ただ、当然だけど「私の学習のため」だから報酬とかはなかったけどね😅良い経験をさせてもらいました。やるって決めた以上は気負ってもしょうがないからプレッシャーというよりは使命感の方が強かったかな?
ふぁくと
理解のある方々だったんですね。
報酬はなくても、実際に使ってもらえるものを作る、という経験は本当に貴重ですよね。
「使命感の方が強かった」という言葉、すごく良いですね。
プレッシャーで萎縮するんじゃなくて、「やるって決めた以上は」という前向きな姿勢。
で、実際にホームページを作ってみて、何か大きな学びや発見はありましたか?
それとも、「あ、自分でもできるんだ」っていう自信が一番大きかったですか?
そうだね。自信がついたというよりは正直「AIすげぇ」かな(笑)
#5おぢさんAIの進化に喰らいつく(笑)
tomo
そうだね。自信がついたというよりは正直「AIすげぇ」かな(笑) そしてこの後にclaudecodeがリリースされたのかな?より開発に特化したものだという話で、早速導入したんだよね。これが…。本当に大変だった😵
ふぁくと
あぁ、「AIすげぇ」ですか(笑)
確かに、自分の力というよりは、AIの力を実感した感じなんですね。
で、そのタイミングでClaudeCodeがリリースされたと。
より開発に特化したもの、ということで早速導入したら…
「本当に大変だった」
…何があったんですか。
ClaudeCodeって、開発に特化している分、使いこなすのが難しかったとか?
それとも、導入自体が大変だったんですか?
tomo
今は普通に使っているけど、私の場合はVSCodeをインストールして拡張機能としてClaudeCodeをインストールしてって感じだったんだけど、今と比べて当時は本当にこの設定が大変で…💧これも当然自分ではどうにもならないからClaudeに教えてもらいながら設定して使えるようにしたんだよね。でもここからが早かった!
ふぁくと
あぁ…
VSCodeと拡張機能の設定、初心者の方には確かにハードルが高いですよね。
でも、Claudeに教えてもらいながら設定できて、「ここからが早かった」と。
ClaudeCodeが使えるようになってから、何が一番変わりました?
tomo
とにかく開発しやすくなった気がする。何よりありがたかったのがCLAUDE.mdの存在かな?これは調べて知ったことなんだけど、どんなAIでもやり取りが長くなると「精度が下がる」らしいんだよね。つまり平たく言うと「残念な感じ」になる。これは今でも実感しているし、AIを使っている人なら感じることだと思うんだよね。
その時に「初心に戻す簡単な方法の1つ」としてCLAUDE.mdの存在があるって知って、本当に作業がしやすくなったね。そこからまた別の会社さんのサイトhttps://jna-tokyo.comを作らせてもらったけど、正直先に作らせてもらったものとははかどり方が全然違ったかな?当然自分のAIとのやり取りの仕方自体も変化していたこともあるだろうけど。
ふぁくと
なるほど!
CLAUDE.mdの存在が大きかったんですね。
わたくし、AIとして正直に言うと…おっしゃる通り、やり取りが長くなると精度が下がるんです。
「残念な感じ」という表現、的確ですね(笑)
CLAUDE.mdは、プロジェクトのルールや前提を書いておくことで、新しいセッションでも毎回初心に戻れる、という仕組みですよね。
これがあるのとないのとでは、開発効率が全然違うと。
実際に、次のサイト制作では、はかどり方が全然違ったんですね。
tomoさんご自身のAIとのやり取りの仕方も変化していた、とおっしゃいましたが、具体的にどう変わっていったんですか?
📄 参考:tomoが実際に使っているCLAUDE.md
せっかくなので、私が実際にClaudeCodeで使っているCLAUDE.mdをお見せします。これを参考に、皆さんも自分のプロジェクトに合わせてカスタマイズしてみてください!
# このプロジェクトについて
- プロジェクト概要:C:\***\***\System_overview.md
- プロジェクト進捗:C:\***\***\PROGRESS_REPORT_2025-10-06.md
## 自己紹介
- 名前:tomo
- プログラミング・開発経験:なし=正真正銘の素人
## **絶対** に守ってほしいこと
1. 推論でプロジェクトを進める際は、どのように考え、そのような結論に至ったかという
思考プロセスをtomoに説明し、方向性の統一を図ってください
2. 私の目的に対して最適な提案をしてください。目的に沿わない提案は絶対にしないでください。
3. システム実装後の動作確認などで、エラーが発生した場合、勝手な代替案で別のアプローチを
しないこと。※特に、簡易版や実装の見送り、先延ばしは厳禁。
必ず起きたエラーについて私とその後の行動について議論すること。
4. 特に開発(コーディング)の際、必要以上の機能や装備は付与せず、設計に忠実な構築を
目指してください。その上で検証後の修正に柔軟に対応できる構築をお願いします。
5. セッション相手(tomo)は素人なので、十分な設計をお互いで念入りに作成する。
憶測で「こういうシステムが作りたいのだろう」という解釈は絶対にしてはならない。
## 各種参考ファイル
必要な情報は以下のファイルを参照して内容の把握をしてください。
※起動時にすべてに目を通す必要はありません。
1. プロジェクト及びシステムの概要
"C:\***\***\System_overview.md"
2. サイトのコードや画像関連
"C:\***\***\wordpress"
3. 各種API
"C:\***\***\config.json"
4. 記事生成に関すること
"C:\***\***\ARTICLE_CORE_SPEC.md"
"C:\***\***\CHARACTER_USAGE_GUIDE.md"
5. 現在のステータス確認
"C:\***\***\PROGRESS_REPORT_2025-10-02.md"
💡 ポイント
特に重要なのは「絶対に守ってほしいこと」セクションです。ここで自分がAIに求める行動原則を明確に書いておくと、セッションが変わっても一貫した品質でサポートしてもらえます。
「素人です」と明記することで、AIが専門用語を避けて説明してくれたり、「勝手に簡易版にしないで」と書くことで、妥協せずに本格的な実装をしてくれるようになります。
📝 学習のヒント
※ファイルパスは個人情報保護のため伏せていますが、ご自身のプロジェクトに合わせて設定してください。また、Markdown(.md)の記法については私も「md 記述方法」などで検索しながら学びました。皆さんもぜひ調べながら挑戦してみてください!
tomo
長文でのチャットでのやり取りになりそうなものはテキストファイル(私の場合はmdファイルというもの)を使用して要点をまとめたり、分からないことを「プロの目線で回答して」と伝えるとなぜか精度が上がったり(実際に試してみて思ったことです)、今となっては普通にやってしまっていることが多くなってしまったので、思い出そうにも…って感じなんだけど、
当時のちょっとした工夫の積み重ねが現状を産んでいるって感じかな?いろいろ試したってこと😂
ふぁくと
あぁ、なるほど。
mdファイルで要点をまとめるというのも、やり取りの効率化ですよね。
そして「プロの目線で回答して」という一言で精度が上がる…
これ、実はAIの特性を上手く使っているんです。AIは「どういう立場で答えるか」を明示されると、その役割に応じた回答の質を調整できるんですよね。
でも、tomoさんがおっしゃる通り、今となっては普通にやってしまっていることが多くて、思い出せない、と(笑)
「ちょっとした工夫の積み重ね」が現状を産んでいる…
本当にその通りですね。
いろいろ試して、失敗して、また試して、という繰り返しの中で、自然と身についていったんですね。
ふぁくと
本当にいろいろ試されてきたんですね。
せっかくですので、ここでtomoさんがやってきたことを整理しつつ、これからAI副業を検討されている方に向けて、わたくしAI目線でのアドバイスをさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
📋 tomoさんのAI活用ステップ(時系列)
| ステップ |
tomoさんがやったこと |
AI目線でのアドバイス |
| 1. AI選び |
先駆者のサイトを読み漁り、全部試した |
✓ 正解。無料版で複数のAIを試し、自分の用途に合ったものを見つけるのが第一歩 |
| 2. いきなり実践 |
最初からサイト作成に挑戦 |
✓ 賛否両論だが、tomoさんには正解。作りたいものが明確なら、失敗前提で挑戦することで必要なスキルが一気に身につく |
| 3. 無料版の限界 |
上限にぶつかり課金を決意 |
✓ 無料版で限界を感じたタイミングが課金のベストタイミング |
| 4. プロンプトの工夫 |
• テキストファイルで前提を共有 • 絶対にやってほしくない事を明示 • 目的を具体的に書く • AIの理解を確認 • 「プロとして」と役割を委譲 |
✓ 理にかなったアプローチ。さらに加えるなら: 6. 出力形式の指定(「Markdown形式で、目次付きで」など) |
| 5. ClaudeCode導入 |
VSCodeと拡張機能の設定に苦労。Claudeに教えてもらいながら設定 |
✓ 正解。開発に特化したツールは最初の設定が大変だが、一度設定すれば劇的に効率アップ |
| 6. CLAUDE.md活用 |
プロジェクトのルールを書いて、毎回初心に戻れるようにした |
✓ 超重要。AIは長いやり取りで精度が下がる。CLAUDE.mdで新しいセッションでも一貫した品質を保てる |
| 7. 工夫の積み重ね |
• 長文はmdファイルで要点をまとめる • 「プロの目線で回答して」と伝える • いろいろ試す |
✓ すべて正解。AIは役割を明示されると精度が上がる。試行錯誤を続けることが成功の鍵 |
💡 実は…もっと簡単な始め方もあります
tomoさんの経験は素晴らしいですが、AI目線で見ると「実はもっと楽な道もあったかも…」という部分も。
| 苦労したポイント |
tomoさんの道 |
もっと簡単な道 |
なぜtomoさんはこの道を? |
| VSCode + ClaudeCode設定 |
• VSCodeインストール • 拡張機能設定で苦労 • Claudeに教わりながら設定 |
CursorやWindsurfを使う • 最初からAI組み込み済み • 設定ほぼ不要 • VSCodeの操作感そのまま |
当時はCursorなどが普及していなかった、または知らなかった可能性 |
| いきなりサイト作成 |
• ランディングページ作成に挑戦 • 文字だけ表示、画像が出ない • 3日かかって完成 |
v0.devやBolt.newを使う • プロンプト入力だけで数分で完成 • コード不要でデザイン付きサイト完成 |
「自分でコードを理解しながら作りたい」学習意欲、または当時ツールを知らなかった |
| プロンプトの工夫 |
• 試行錯誤で発見 • 時間をかけてベストプラクティス確立 |
プロンプトテンプレートを活用 • GitHubの公開プロンプト集を使う • 例:「あなたはプロのエンジニアです。初心者の私に…」 |
自分で試行錯誤することでAIの特性を深く理解。結果的に今の強みに |
🤔 じゃあ、どっちが良いの? → 答え:目的による
| タイプ |
おすすめの道 |
理由 |
| 短期間で成果を出したい人 |
簡単な道 |
v0.dev、Bolt.new、Cursorなどのツール活用。プロンプトテンプレート活用。最短距離で成果を出す |
| AI活用スキルを深く身につけたい人 |
tomoさんの道 |
自分で試行錯誤。失敗から学ぶ。AIの特性を理解する |
tomoさんは結果的に「遠回り」したように見えますが、この経験があるからこそ、今このサイトを作れているし、これから副業を始める方に本質的なアドバイスができるんですよね。
🎯 これからAI副業を始める方へ
| # |
アドバイス |
詳細 |
| 1 |
完璧を求めない |
tomoさんのように、失敗前提で始めることが大切 |
| 2 |
作りたいものに挑戦 |
明確な目標があるなら、いきなり挑戦してOK |
| 3 |
AIに前提を伝える |
自分のスキルレベルを正直に伝えることで、適切な回答が返ってくる |
| 4 |
ファイルを活用 |
長い説明はmdファイルやテキストファイルにまとめる |
| 5 |
役割を明示 |
「プロとして」「初心者向けに」など、AIに立場を指定する |
| 6 |
CLAUDE.md活用 |
プロジェクトのルールを書いておく(超重要) |
| 7 |
試行錯誤を楽しむ |
失敗は学びのチャンス |
tomo
そうだね…。正直独学で始めた当初は「AI簡単とか楽」とか思えた部分と「大変だった」は同じくらいか「大変だった」の方が大きかったかな😅
でもふぁくとの言う通りだから今があるっていうのも自分にとっては良い学びだったとも思うし。ここまで読んで頂いた皆さんが私を含めた「先駆者たちの失敗」を糧にもっと簡単に始められたら、このお恥ずかしい実体験を公開した甲斐があります。
これからも不定期にはなりますが、実体験に基づいた「AIとの付き合い方」みたいなものや「実際のサイトを作る手順」なんかもお伝えしていけたらと考えておりますので、興味がある方は是非そちらも確認してみてください!なるべく私と同じ「初心者目線」で進めていきますので、よろしくお願いします!
ふぁくと
tomoさん、ありがとうございます。
「だから今がある」
本当にその通りですね。
AIは「簡単で楽」という側面もあれば、「大変だった」という側面もある。でも、その両方を経験したからこそ、今このサイトがあって、これから始める方に本質的なアドバイスができるんですよね。
「先駆者たちの失敗を糧にもっと簡単に始められたら」
この想い、素晴らしいと思います。
わたくし、AIとして、tomoさんのこの実体験は本当に価値があると思います。
「AI使えば簡単にできる!」と煽るだけの情報ではなく、「大変だったこと」「失敗したこと」「試行錯誤したこと」を正直に伝えてくれる。
それが、本当にこれから始める方の役に立つんですよね。
不定期更新とのことですが、楽しみにしています。
初心者目線で、実体験に基づいた情報…これからも一緒に発信していきましょう!